ハンディキャップサービス
くにたち中央図書館では、文字を読むことが困難な方、また、図書館への来館が困難な方へ様々なサービスを行っています。ご利用については、お気軽にご相談ください。
1.点訳・音訳資料の貸出、対面朗読
利用できる方
- 市内在住で、視覚しょうがい、発達しょうがい、肢体不自由等のしょうがい、病気等により、文字を読むことが困難な方。
- その他、図書館館長が必要と認める方。
利用手続き
- サービスを利用するには、登録が必要です。登録にあたっては事前にご相談ください。
- 手続きは、本人または代理人が行ってください。
- 登録には、現住所の確認ができるもの(運転免許証・マイナンバーカード・医療保険の資格確認書など)と身体障害者手帳が必要です。身体障害者手帳の交付を受けていない場合は、ご相談ください。
- 面談して状況をお伺いしたのち、後日利用の可否をご連絡します。
- カードは5年ごとに更新を行っています。更新の際には、登録時と同様に、住所と状況の確認をさせていただきます。(住所等の変更がありましたら、その都度お申出ください)
点訳資料の貸出
- 点訳図書、市報くにたち、公民館だより、週刊の点字新聞「点字毎日」、等を貸出しています。当館にない点字資料は、ボランティアによる作成、もしくは全国の図書館から取り寄せて貸出することができます。
音訳資料の貸出
- 図書、逐次刊行物などを音声にした音訳資料の貸出をしています。音訳資料は、デイジー(DAISY:デジタル化されたCD形態の録音資料)資料またはカセットテープです。当館にない音訳資料は、ボランティアによる作成、もしくは全国の図書館から取り寄せて貸出することができます。
- デイジー資料は、専用の再生機が必要ですが、簡単なボタン操作で目次や章を自由に選んで必要なページを聞くことができます。図書館では、試しにご利用になりたい方やご購入を検討されている方に、デイジー再生機(プレックストーク)の一時貸出を行っています。
点訳・音訳資料の貸出・返却
- 一度に利用できる資料は、点訳・音訳資料あわせて10点以内です。
- 貸出期間は4週間です。
- 視覚にしょうがいのある方は、盲人郵便(無料)で貸出と返却ができます。
所蔵の点訳・音訳資料について
- くにたち図書館で所蔵している「音訳逐次刊行物一覧」「前年度作成点訳・音訳資料目録」は、以下のPDFで確認できます。
- デイジー資料は、以下の図書館システムページで確認できます。
- 点字資料は、詳細検索から探すか、中央図書館へお問合せください。
- 目録の音訳版が図書館にあります。また、他自治体が所蔵している点訳資料・音訳資料を取り寄せて貸し出すことができます。お問合せください。
対面朗読サービスとは
対面朗読とは、活字による読書が困難な方に、音訳ボランティアが対面で資料を読み上げるサービスです。音訳資料と比べて、次のような特徴があります。
- 急いで情報を得たい資料や、写真や図が多いなど音訳資料には向かない資料でも利用ができます。
- ボランティアが対面で直接読み上げるため、分かりにくい部分や聞きとれない単語等があった場合でも、その都度確認することができます。
- 目次を読んで、気になるページを拾い読みすることもできます。
対面朗読サービスの利用
- くにたち図書館の本や新聞のほか、お手持ちの図書や取扱説明書なども利用できます。
- 場所・・・中央図書館の対面朗読室
- 時間・・・休館日(火曜日)を除く月曜日~日曜日までの午前10時~午後4時
- 音訳ボランティアと日程の調整をするため、ご利用希望日の一週間前までにご連絡ください。初めて利用を希望される方は、お気軽にご相談ください。
- 音訳ボランティアには、利用者のプライバシーを守る義務が課せられています。
1コマ2時間以内で、1日2コマまで
2.宅配サービス
利用できる方
- 市内在住で、障害者手帳の肢体不自由をお持ちの方、高齢等の理由で来館が困難な方。
- その他、図書館館長が必要と認める方。
利用手続き
- サービスを利用するには、登録が必要です。登録にあたっては事前にご相談ください。
- 登録には、現住所の確認ができるもの(運転免許証・マイナンバーカード・医療保険の資格確認書など)と身体障害者手帳が必要です。身体障害者手帳の交付を受けていない場合は、ご相談ください。
- 面談して状況をお伺いしたのち、後日利用の可否をご連絡します。
- カードは5年ごとに更新を行っています。更新の際には、登録時と同様に、住所と状況の確認をさせていただきます。(住所等の変更がありましたら、その都度お申出ください)
貸出・返却について
- 面談で、資料を配達・回収する日時を決めます。原則は、第2・4週の水曜日、または第2・4週の金曜日です。月に2回です。
- ボランティアがご自宅の玄関まで配達・回収に行きます。
- 一度に利用できる資料は、本・雑誌が10点以内、CDとカセットテープは各2セットまで。
- 貸出期間は3週間です。ただし、次に予約のある資料は2週間です。
- 国立市所蔵の資料(貸出期限内)で次に予約のないものについては、1回に限り3週間の貸出期間の延長ができます。
3.大活字本の貸出
- 一般の本より大きな文字で印刷されている大活字本を所蔵しています。文字が大きくなるため2冊や3冊に分冊されますが、内容は一般の本と変わりません。
- 図書利用カードをお持ちであれば、どなたでも利用できます。
利用者メニュー